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世界的写真家集団、京都でパリ写真展

6/29(木) 19:00配信

Lmaga.jp

1947年に、ロバート・キャパ、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ジョージ・ロジャー、デビッド・シーモアにより結成された写真家集団「マグナム」。その創立70周年を記念した展覧会が、京都文化博物館(京都市中京区)で7月1日よりおこなわれます。

【写真】パリ、1949年 エリオット・アーウィット ©Elliott Erwitt / Magnum Photos

「マグナム」が結成された当時は、メディアに写真が掲載される際、写真家の意向を無視したトリミングや不正確なキャプションをつけられることが頻繁にありました。彼らは写真家の自由と権利を守り、主張するためにこの集団を結成したのです。「マグナム」は現在もニューヨーク、パリ、ロンドン、東京に事務所を構えて活動しており、世界規模で新しい写真表現を発信しています。

本展のテーマはフランスの首都・パリ。パリは芸術の都であり、写真術の発明以来「写真の首都」的存在であり、多くの歴史的事件の舞台であり、何よりもマグナムが結成された場所です。「マグナム」には約60万点に及ぶ所属作家の作品がありますが、その中からパリをテーマにした作品約130点を精選して展観します。

出品作家は、ロバート・キャパ、アンリ・カルティエ=ブレッソン、デビッド・シーモア、エリオット・アーウィット、マルク・リプー、ブルース・デビッドソンなど、キラ星のごとき写真家約30名。写真の魅力、パリの魅力、人間の魅力がいっぱい詰まった見逃せない展覧会です。

文/小吹隆文(美術ライター)

最終更新:6/29(木) 19:00
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