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ガラス工芸・生け花が競演 福野で企画展開幕

6/29(木) 14:14配信

北日本新聞

 ガラス工芸と華道作品とのコラボレーションにより、斬新な空間を生み出す企画展「富山のガラス 美の競演」が29日、南砺市福野文化創造センターで始まり、公募作品30点を含む40点がガラス工芸の多様な可能性をアピールしている。7月9日まで。北日本新聞社共催。

 コーナーの一つに、ガラス工芸の床や壁材への多様な活用法を示した東京での「トヤママテリアル」の展示を再現。その両側に草月流「青唱会」(梶井恵青会長)の生け花とガラス工芸品を組み合わせた作品を並べ、独特の創造空間をつくり出した。

 割った青竹に、富山オリジナルの「越碧(こしのあお)」で作られたガラス玉を挟んだり、タレクワの枝とらせん状のガラス作品を組み合わせたりして、造形と自然の美を調和。コラボの奥深い魅力を発信していた。

 県内作家30人からの公募作品は、透明性にとどまらず、多彩な色彩を駆使したり、陶器のような質感を漂わせたりして、ガラスの多様性をアピールした。

 初日は開会式があり、同センターの西部穣館長と柴田北日本新聞砺波支社長があいさつし、来賓の長井久美子市議会副議長、佐々木隆市教育委員会生涯学習スポーツ課長が祝辞を述べた。制作意図を説明した富山ガラス工房の野田雄一館長と梶井会長は、今回の展示を呼び掛けた同センターの企画力を評価していた。

 午前9時半から午後5時に開館。休館は火曜日。入場料は300円で、高校生以下が無料。

北日本新聞社

最終更新:6/29(木) 15:45
北日本新聞

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