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宇奈月の源泉間近に 来月下旬に黒薙温泉見学会 黒部川開発100年記念

6/29(木) 22:13配信

北日本新聞

 黒部市は黒部川開発100年を記念し、宇奈月温泉の源泉見学会を7月25、27の両日開く。普段は見ることができない源泉地・黒薙(くろなぎ)温泉の噴泉を間近で眺められるほか、関西電力新黒薙第2発電所も訪れ、大自然と電源開発の一端に触れる。

 見学会は黒部川の電源開発を指揮し、宇奈月温泉の礎を築いた土木技師、山田胖(ゆたか)(1886~1964年)が1917年に黒部峡谷の調査に入って今年で100周年を迎えたことを記念した事業の一環。

 当日は黒部峡谷鉄道のトロッコ電車で黒薙駅に移動。源泉を管理する黒部観光開発の担当者が立ち会い、噴水のように高く上がる源泉を見学する。新黒薙第2発電所では関電の社員から施設について説明を受ける。

 宇奈月温泉に4月にオープンした「立山黒部ジオパーク交流施設わくわく広場『うなジオ』」も訪れる。ナチュラリストらが同行する。

 定員は各日17人で、応募多数の場合は抽選となる。参加費は1人2千円(トロッコ電車運賃、昼食代、保険料を含む)。黒薙温泉に入浴する場合は別途料金が必要になる。参加希望者はファクスまたはメールで7月12日までに黒部市商工観光課に申し込む。申込書は市のホームページからダウンロードできるほか、同課と市内各地区の公民館で入手できる。

 同課の担当者は「普段公開されていない噴泉などを見て、黒部市の魅力を広く発信してほしい」と話している。問い合わせは同課、電話0765(54)2611。

北日本新聞社

最終更新:6/29(木) 22:13
北日本新聞