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翁長知事、空調補助廃止に「憤り」 教育環境の悪化懸念 沖縄県議会代表質問

6/29(木) 12:55配信

沖縄タイムス

 沖縄県の翁長雄志知事は29日、県議会(新里米吉議長)6月定例会の代表質問で、防衛省が基地周辺の学校を対象とする空調補助費に関し、県内6校への補助を廃止すると決定したことに「憤りを感じている」と述べた。教育環境の悪化を懸念し、県と関係市町村が継続を要請しており、「全国一律の制度改正と言うが、(基地の多い)沖縄は金額ベースで68%を占め、影響は大きい。納得しがたい」と、引き続き継続を求める考えを示した。

 謝花喜一郎知事公室長は、在沖海兵隊が空地一体で任務をこなすため、普天間飛行場だけを県外へ移設するのは困難という政府の主張に対し、「普天間だけではなく、地上部隊も含めて県外移設を求める考えはないか」と問われ、「さまざまな意見があることは承知している。北朝鮮情勢など安全保障環境の変化、海兵隊の訓練の状況を含め、配備の必要性を議論したい」と述べるにとどめた。

 赤嶺昇氏(おきなわ)の質問に答えた。

 代表質問2日目は、開会が約50分遅れた。冒頭、前日の代表質問での仲村未央氏(社民・社大・結)の発言に対し、沖縄・自民の県議らが開会前に訂正を要求した。新里議長は「内容の精査に時間が必要。2日目の終了後、対応を報告したい」と述べ、自民の中川京貴氏が「事実を確認し、議長の判断できちんと結論を出してほしい」と求めた。

最終更新:6/29(木) 12:55
沖縄タイムス