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バロテッリがドイツを撃破したあの日から5年…“悪童”の今は?

6/29(木) 18:54配信

SOCCER KING

 イタリア人FWマリオ・バロテッリが世界に名を轟かせたのは5年前の2012年6月28日のことだった。EURO2012でイタリア代表の9番を背負い、ドイツとの準決勝で2得点を上げた。バロンドールを取るとも宣言していた“悪童”の栄光をイギリス紙『ミラー』が28日に伝えている。

【写真】写真で振り返るバリテッリの栄光

 準々決勝イングランド戦では延長120分を戦い、スコアレスの末迎えたPK戦では1番手を担当したバロテッリ。プレッシャーのかかる場面できっちり決め、元イタリア代表MFアンドレア・ピルロのチップキックもあって準決勝進出を決めた。

 迎えた準決勝ドイツ戦。この日も先発したバロテッリは20分に会場を沸かせる。左サイドでボールをキープした元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノが巧みに2人のDFの間をすり抜け中央に送る。一瞬の隙を突いて背後をとったバロテッリは強烈なヘディングシュートをねじ込んだ。

 続く36分にはロングボールに抜け出してドイツ代表GKマヌエル・ノイアーと1対1に。追いすがる同代表DFフィリップ・ラームをよそにゴール右上に強烈なシュートを叩き込んだ。名手ノイアーもまったく動けないこの一撃に世界が沸いた。

 この日を、“トラブルメーカー”とも言われ、疑い無き才能を活かしきれなかったバロテッリのターニングポイントになると考えたサポーターも少なくないはずである。同紙も当時のツイッターの声を引用し「誰がバロテッリがバロンドールを取れないと言った? もうすでに(取れると)証明しているではないか」「バロテッリにバロンドールを」というツイート紹介している。

 この後の決勝、スペイン戦に敗れ、人目をはばからず涙を見せたバロテッリ。しかしこの後彼はどこに行ってしまったのだろうか。

 そこからマンチェスター・Cを離れ、ミランに加入し、離れ、リヴァプールに加入し、ミランにレンタル復帰し、リヴァプールを離れ、ニースに辿り着いた。バロンドールは未だ取れていない。

 しかしもう一歩まで来ている。今シーズンのリーグ戦23試合に出場し、15得点。ニースとの契約延長も決まった。復調の兆しは見えている。

 来年は君の年だ、マリオ。と締めた同紙。“悪童”バロテッリの大活躍に期待が高まる。

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最終更新:6/29(木) 19:00
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