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欧州株:ほぼ変わらず、下げ埋める-ECB総裁発言を当局者が説明

6/29(木) 1:51配信

Bloomberg

28日の欧州株式相場はほぼ変わらず。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が27日行った発言について、複数のユーロ圏当局者がバランスを取ることを意図したものだと説明し、急速に下げを埋めた。

指標のストックス欧州600指数は385.82で終了。一時1%下げていた。複数の当局者によれば、ドラギ総裁が発言した意図は、ユーロ圏経済の力強さへの認識と、金融面での支援がなお必要だとの警告との間でバランスを取ることだった。

業種別指数ではテクノロジー株指数がここ1カ月余りで最長の3日続落となった。ドイツのDAX指数は値下がりし、4月以降で初めて50日移動平均を一時下回った。

個別銘柄では、スイスの食品会社ネスレが1.3%上昇。自社株を210億ドル(約2兆3550億円)相当買い戻す計画を明らかにした。同社はアクティビスト(物言う株主)ダニエル・ローブ氏率いるヘッジファンド、サード・ポイントの標的になっている。

原題:Europe Stocks Little Changed as Comments on Draghi Give Support(抜粋)

Namitha Jagadeesh, Aleksandra Gjorgievska

最終更新:6/29(木) 1:51
Bloomberg