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給食牛乳、提供再開へ 県「食品衛生上問題なし」

6/30(金) 9:00配信

茨城新聞クロスアイ

県内の学校給食で牛乳を飲んだ児童生徒ら約3830人が異臭など違和感を訴えた問題で、牛乳の提供を中止していた「いばらく乳業」(水戸市)が30日から順次、提供を再開することが29日、分かった。県教委は「食品衛生上の問題はないと確認され、いばらく乳業からも再発防止策が示されている」と説明している。

同社が学校給食に牛乳を提供しているのは、県内16市町村。県教委によると、県や同社が21日、16市町村の各教委などに説明会を開いた。調査結果や再発防止策を説明したところ、大半の自治体が了承したため、30日または7月3日に再開することを決めた。

了承を得られていない一部の自治体に対しては、保護者説明会を再度開くなど理解を求める考え。同社は「全16市町村で再開できるよう努める」としている。

同問題は、5日の給食で牛乳を飲んだ8市町59校の児童生徒約3830人から「変な臭いがする」「味がおかしい」などと訴えが相次ぎ、うち約640人が吐き気など体調不良を訴えた。調査の結果、県は「衛生的な問題ではなく、原料による風味差異の問題」と結論付けている。

茨城新聞社