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観光白タクで中国人2人再逮捕 初の摘発 沖縄県警

6/30(金) 7:30配信

琉球新報

 沖縄県警交通指導課と那覇署は29日、国土交通大臣の許可を得ずに観光客を観光地へと送迎し、現金を受け取った、いわゆる「白タク」を行ったとして、道路運送法(無許可一般旅客運送事業経営)違反容疑で中国人の男2人を再逮捕した。県警が観光客送迎の「白タク」事業者を摘発するのは初めて。


 逮捕されたのはいずれも中国籍の旅行会社社長(38)と社員(31)=那覇市おもろまち=の2容疑者。県警によると社員は経営には携わっていないという趣旨の供述をし、容疑を否認している。

 逮捕容疑は今年4月20日から6月8日にかけて、許可を受けずに観光客から運送料金を徴収し、自家用車で旅客自動車運送事業を経営した疑い。少なくとも7回にわたって運行し、運賃として総額約21万円を受け取っていた。

 両容疑者は会社名義のワゴン車1台を使い、観光客の宿泊先から本島北部の観光地などへと送迎していたという。

 乗せた客は総勢20人以上で、県警は乗客との金銭授受の方法などを詳しく調べる方針だ。

 両容疑者は6月8日、入国管理局から認められた範囲を超えて働いたとして、入管難民法違反(専ら資格外活動)容疑で県警と福岡入国管理局那覇支局に逮捕されていた。

琉球新報社

最終更新:6/30(金) 13:52
琉球新報