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勸玄くんと「宙乗り成功祈願」のパパ海老蔵に笑顔…一緒に10メートル浮かぶ

6/30(金) 5:04配信

スポーツ報知

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が29日、東京・東銀座の歌舞伎座で7月3日に初日を迎える「七月大歌舞伎」(同27日まで)で史上最年少の宙乗り(ワイヤで体をつり、観客の頭上を空中移動する演出)を披露する長男・勸玄(かんげん)くん(4)とともに「宙乗り成功祈願修祓(しゅうばつ)式」に参加した。海老蔵は、妻の麻央さん(享年34)の死去後の会見を23日に行って以来、初の公の場となった。

【写真】成田屋の家系図

 愛する妻を、大好きなママを失ってから、まだちょうど1週間。海老蔵は勸玄くんの手を引いて劇場に現れた。場内最前列に着席する際、勸玄くんは報道陣のシャッター音に少しビックリした表情を見せ「パパァ~」と声を出して海老蔵の顔を見上げた。

 宙乗りの装置に向けてお祓(はら)いが行われた時、勸玄くんが装置の方向を見上げて何かをつぶやくと、海老蔵が微笑した。麻央さんが亡くなった後、ブログ掲載写真を含め、初めて見せた笑顔だった。

 宮司が祝詞を読み上げている間、おとなしく聞いていた勸玄くんは祭壇の前の二礼二拍手もパパを真似て見事にこなした。約20分間の神事の間、騒いだり泣いたりすることはなかった。

 修祓式は宙乗りなどの特別演出を行う前に、舞台が無事に進行するためにお祓いを執り行う神事。通常は非公開で行われるが、今回は注目度が高く、要望も殺到したため異例の公開となった。

 歌舞伎座によると、勸玄くんは、夜公演「駄右衛門花御所異聞(だえもんはなのごしょいぶん)」の全公演に出演する。宙乗りの際は、客席から舞台に向かって劇場左側にある花道から3階部分まで海老蔵と一緒に宙を舞う。長さ約20メートルのストロークで、最大高さ10メートルに達するまで小さな体が浮かび上がることになる。

 その後、海老蔵はブログを更新。稽古に励む勸玄くんの様子を紹介し「カンカンは稽古場好きになったみたいです。ひとまずホッ。あとはあの高さ怖くないか…。心配です。大人でも怖いですよ…」と愛息を思いやった。海老蔵の初宙乗りは28歳。4歳の勸玄くんの挑戦は、歌舞伎の歴史に新たな一歩を刻むことになる。

 「七月大歌舞伎」のチケットは当日券の幕見席を除いて、勸玄くんが史上最年少宙乗りを披露する夜公演が初日から千秋楽まで全て完売。昼公演も既に週末分は全てソールドアウトとなっている。今週に入ってから完売したようで、プラチナ化は必至だ。

最終更新:6/30(金) 9:23
スポーツ報知