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【英国】R・ロイス、英国に1.5億ポンド投資 本拠地に新試験施設を建設へ

6/30(金) 11:45配信

NNA

 英航空機エンジン大手ロールス・ロイスは29日、本拠を置くイングランド中部ダービー(Derby)に新たな試験工場を建設すると発表した。投資額は約1億5,000万ポンドで、単一の投資としては過去10年超で最大規模。加えて、向こう5年間は人員整理を行わないとしており、ブレグジット後も足元の英国を重視する方針を示した格好だ。
 新施設は大型の民間機向けエンジンのテストを行うもので、最大200人の雇用が生まれる見込み。投資の大半は新施設の建設に充てられるが、既存施設の生産能力拡大などにも振り向けられる。
 向こう5年間は人員整理をしない方針により、ダービーをはじめ、ハックナル(Hucknall)やアンズリー(Annesley)など計7,000人の雇用が維持される。また、ダービーにある精密機械加工施設の閉鎖も撤回しており、約150人の職が守られる。
 ロールス・ロイスの民間航空部門トップのエリック・シュルツ氏は、同社はエンジン生産を倍増させると同時に3種類の新エンジンを市場に投入する計画だと説明。今回の投資により、目的達成に向けた生産能力と柔軟性を生み出すことができるほか、英国での雇用維持にも貢献できるとした。[労務]

最終更新:6/30(金) 11:45
NNA