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1年間参加停止処分 浜松まつり、暴力の北寺島町

6/30(金) 8:23配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 浜松まつりの会場内で重大な暴力行為があったとして、浜松まつり組織委員会は29日、浜松市内で開いた規律違反審査委員会で、北寺島町(中区)の2018年度のまつり参加資格停止を決めた。組織委によると、1995年度に「規律違反に対する制裁措置要綱」を設けて以降、行事全体の参加を禁止する処分は初めて。

 組織委によると、5月5日午後、同市南区のたこ揚げ会場で、同町のまつり参加者が複数人で布橋北(中区)の参加者に暴行した。止めに入った人を含め10人以上が負傷し、鼻の骨やろっ骨を折った人もいたという。既に示談が成立しているが、組織委は行為の悪質性を重く見て厳しい処置を下した。

 参加停止期間は1年で、組織委の総会や会所開きなど、まつり本番以外の行事も対象となる。19年度以降の参加については暴力行為に関わった者への対応など、北寺島町の体制改善状況を見ながら組織委が判断する。

 03年には傷害事件を起こして半日の資格停止処分を受けた参加町もあるが、1年間の制裁措置は初めて。

 北寺島町の自治会長は静岡新聞社の取材に「処分を重く受け止め、初心に返って子どもの成長を祝うためのまつりにしていきたい」と話した。

静岡新聞社