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【ジャンプ】葛西が伊藤有希へ見せた“親心”

6/30(金) 16:31配信

東スポWeb

 ノルディックスキー・ジャンプ女子の伊藤有希(23)が29日、所属する土屋ホームのスロベニア合宿に出発した。

 プラニツァを中心に各国のジャンプ台を回る予定で「ヨーロッパだといろんなジャンプ台で練習できる。ジャンプ台が替わった時、すぐ対応できる力も鍛えたい」と目標に掲げた。昨年まではフィンランド合宿を行っていたが、選手兼監督の葛西紀明(45)の提案で変更。欧州のジャンプ台に慣れることで、平昌五輪直前のW杯で好成績を収める狙いがある。

 一方で、目的はそれだけではない。関係者は「有希や若い子は(2022年冬季)北京(五輪)もある。それもあって新しいところを飛ばしておきたい。フィンランドのジャンプ台は古いので」と葛西の“親心”を推察した。

 ジャンプ台は助走路の形状によって大きく2種類に分類され、飛び方が異なる。プラニツァのジャンプ台は2014年末までに改修が終了した新しいジャンプ台。まだ建設されていない北京のジャンプ台と形状が近いと予想されている。「北京はすごく新しくなる。慣れていかないと」(同関係者)というわけだ。

 当面は来年の平昌五輪での金メダル獲得に集中していくが、そこが最終的なゴールでもない。伊藤は5年後も見据え、練習に励んでいく。

最終更新:6/30(金) 16:31
東スポWeb