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「ミシュランガイドシンガポール」発売 日本人レストランは7店舗に星

6/30(金) 10:00配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 「ミシュランガイドシンガポール2017」の発売を記念して6月29日、「The MICHELIN guide Singapore 2017 Star Event」がフラトンホテル(1 Fullerton Square, Singapore 049178)で行われ、スターレストラン38店舗のシェフの受賞式が行われた。 (シンガポール経済新聞)

The MICHELIN guide Singapore 2017

 1つ星は、外国人からの人気も高い「レイガーデン」や「アルマ」などを含む30店舗が受賞。日系レストランからは、すし「Shinji」、フレンチ「Beni」、銀座に本店を構える「鮨一(すしいち)」などの4店舗。

 2つ星は、「アンドレ」「レザミ」など7店舗が受賞。日系レストランは、「小康和(しょうこうわ)」「四川飯店」に加え、去年1つ星だった創作和食の「Waku Ghin」が受賞した。

 3つ星は、世界に名が知られるフレンチ「ジョエル・ロブション」に与えられた。

 昨年に続き、ホーカーも健闘。今年も1つ星を受賞した「Hong Kong Soya Sauce Chicken Rice&Noodle」のHon Inengシェフは「同店は日本人のファンも多くうれしい。日本の料理は難しくて深いので、日本人のお客さまにおいしいと言ってもらえると自信になる」と話した。
 「Hill Street Tai Hwa Pork Noodle」も昨年に続いての受賞。アジアのホーカーが受賞したのはミシュラン史上初で去年大きな話題になったが、2年連続の受賞に会場は沸いた。

 2つ星を受賞した「四川飯店」の陳建太郎さんは「緊張したが、今年もここに来られて素直にうれしい。料理はジャンルを問わず基本は変わらなくて、ボーダーレス。(異なるジャンル同士でも)お互いに良い影響を与え合うものだと思う。チームには、とにかく技術的なところを、どんどん吸収して良くしていこう、といつも話している。この他民族国家の国で、一人でも多くの人に食べてもらいたい」と笑顔を見せた。

 同じく2つ星の「小康和」を運営するThe EMMANUEL STROOBANT groupのEdina Hongさんは「2度目も受賞できるなんて思わなかったので、とてもエキサイティングでハッピー。ここまで来たら、3回目も取りたい」と興奮気味に話した。

 1つ星を受賞した「鮨一」の川上幸範シェフは「以前はローカルのお客さまは、アジやサバなど光り物が苦手な方が多かったが、最近は人気がある。日本人が好きなものを同じようにおいしいと感じていただけるのは、作り手としてとてもうれしい。食を通じて日本の良い文化をしっかり伝えきっていきたい」と意気込んだ。

 
 この日のディナーには、ミシュランスターシェフのフレンチシェフ、ジョエル・ロブションの料理と併せて、受賞したシェフたちの料理も並び、コース料理とのペアリングワインも振る舞われた。

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