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調布・旧甲州街道沿いに自宅カフェ 日本茶と甘酒で「ご近所同士のお付き合い」目指す /東京

6/30(金) 11:30配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 調布・旧甲州街道沿いの下石原一丁目交差点近くに6月5日、自宅カフェ「お茶の郷 ゑぼし」(調布市小島町1、TEL 042-488-8587)がオープンした。(調布経済新聞)

甘酒スイーツと漬物、2煎目までをセットにする「煎茶セット」(500円)

 病をきっかけに体の中から改善しようと、「飲む点滴」といわれる甘酒造りを始めた同店店主の井手ちゑ子さん。自然素材の甘酒が砂糖の代わりに使える食材と知り、甘酒スイーツの研究を行うと同時に、深蒸し茶との出合いをきっかけに日本茶を広めたいと、「日本茶と甘酒をゆっくりと時間をかけて楽しむ空間」として自宅をカフェに改装した。

 店舗面積は約21坪で、1階にカウンター席3席、掘りごたつの4席と8席、テーブル席2席を用意し、宴会用に中2階の2部屋も用意。改装は井手さんの夫と兄が手掛けたほか、メニューの食材は夫が栽培する野菜を使うなど手作りを心掛けている。さらに、気兼ねなく長居をしてもらいたいと、店内には習字セットや折り紙、本などを置き、縁側でゆっくりとくつろげるような「親戚の家に居る感覚」を演出する。

 提供する煎茶は抹茶で使う釜で湯を沸かし、1煎目、2煎目ともに最後の一滴まで出し切るため、急須を30回振り入れ、80度の温度で提供。メニューは、甘酒スイーツと漬物、2煎目までをセットにする「煎茶セット」(500円)や「甘酒」(300円)、「甘酒入りブルーベリーヨーグルト」、「甘酒入りゼリー」「甘酒入りマンゴーキャロット」など(各350円~400円)のほか、「今日のスイーツ」などを用意。ランチは家庭料理中心で優しい味に仕上げる「おふくろの味」をメニューに、予約制。金曜は、自家製バターときび砂糖で作るパンを販売するほか、金曜・土曜の夜限定で、「のみすけさん ゑぼし」として営業し、酒も提供している。

 井手さんは「最大限においしい日本茶と甘酒スイーツなどをご提供するために、お出しするまでに時間がかかってしまうが、お客さまが思い思いにゆっくりと時間を過ごしてくださるので、とても心地よく感じている。顔色がさえない方には元気になるようなものをお薦めしたり、メニューに無いものも冷蔵庫や畑を見て作ることもあるので、『ご近所同士のお付き合い』のようなコミュニケーションをしていければ。体に優しい食材や味付けをしているので、心も体もほぐしていただき、『今日もゑぼしでのんびりしよう』と思ってもらえる店にしていきたい」と話す。

 営業時間は12時~17時ごろ。「のみすけさん ゑぼし」は金曜・土曜=17時~。木曜・日曜定休。

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