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静岡県内有効求人1・54倍 5月、3カ月連続全国値上回る

6/30(金) 17:05配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡労働局が30日発表した5月の静岡県内有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0・03ポイント上昇の1・54倍だった。製造やサービスなど主要産業で求人数が大幅に伸び、2カ月連続で1・5倍台の高水準になった。全国値(1・49倍)を3カ月連続で上回った。新規求人倍率は前月比0・08ポイント上昇の2・38倍。

 有効求人数(季節調整値)は前月比0・7%増の7万5673人で、2カ月ぶりに増加に転じた。有効求職者数は1・0%減の4万9182人で、5カ月連続で減少した。

 産業別の新規求人数(実数値)は、製造業が前年同月比18・2%増の3706人で、11カ月連続で増加した。輸送用機械器具が、堅調な自動車輸出や設備投資を背景に33・2%増と伸長。建設業は12・2%増、サービス業は22・7%増だった。一方、宿泊・飲食サービスは訪日外国人宿泊客数の鈍化が影響し、9・5%減少した。

 業種別の有効求人倍率(実数値)は、建設・採掘が4・51倍、介護関連が3・81倍、保育士が2・36倍など。多業種にわたる人手不足の深刻化が浮き彫りになった。

 正社員の有効求人倍率(実数値)は前年同月比0・15ポイント上昇の0・97倍。全国値は0・12ポイント上昇の0・91倍で、7カ月連続で全国水準を上回っている。

静岡新聞社