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福原愛、20年東京五輪「ママで金メダル」に挑戦

6/30(金) 6:05配信

スポーツ報知

 リオデジャネイロ五輪卓球女子団体銅メダルの福原愛(28)=ANA=が29日、第1子を妊娠したことを発表した。自身のブログで今秋に出産予定であることを明かし、昨年9月に結婚した同五輪台湾代表の江宏傑(28)=琉球アスティーダ=もSNSで報告した。2016年のリオ五輪後に休養に入っている福原は将来的に競技に復帰する意向を持っており、20年東京五輪では「ママで金メダル」に挑戦することになりそうだ。

 これまで卓球界の発展に大きく貢献し、五輪団体で2大会連続でメダルを獲得するなど実績十分の福原だが、東京五輪の代表入りの道は決して簡単ではない。

 代表争いでは、エースの石川佳純(24)=全農=以外にも若手がリオ五輪後、大きな成長を遂げている。特に2000年生まれの世代では、平野美宇(17)=エリートアカデミー=が世界選手権で48年ぶりにシングルスの銅メダルを獲得。リオ五輪で団体戦を戦った伊藤美誠(16)=スターツ=も、早田ひな(16)=福岡・希望が丘高=と組んだダブルスで16年ぶりの銅メダルと結果を残している。

 来年1月から世界ランクのシステムが変更されることも逆風だ。これまでは過去の実績も考慮されたが、新制度は過去1年(五輪と世界選手権は例外)の成績上位8大会のみが反映される。東京五輪の選考基準は未定だが、リオ五輪は前年9月時点で日本勢2番手以内がシングルス代表、3番手が団体戦要員で選出と世界ランクが基準となった。

 仮に18年から試合に復帰した場合、世界ランクがない状態からスタート。現時点では代表チームからも外れているため、自費参加でワールドツアーなどの国際大会に出場し、ポイントを稼いでランクを上げる必要がある。過去4度出場した五輪と比べても、最も険しい道のりとなりそうだ。(林 直史)

最終更新:7/27(木) 4:48
スポーツ報知