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石巻・牡鹿半島で1泊2日のサイクリングイベント /宮城

6/30(金) 22:33配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 牡鹿半島を1周するサイクリングイベント「ポタリング牡鹿2017」が7月29日・30日の2日間にわたって開催される。 (石巻経済新聞)

鮎川浜のおしか番屋では漁師の朝ごはんを提供

 ポタリング牡鹿は一般社団法人ISHINOMAKI 2.0、ヤフー、千葉学建築計画事務所が中心となり2014年に始まったポタリングイベント。レースではなく散歩するように牡鹿半島の美しい自然と復興の現場を自転車で巡る体験が人気だ。昨年からは小渕浜にある民宿に1泊する余裕を持ったコース設定とすることで、より多くのスポットに立ち寄ることができるようになり、東北だけでなく首都圏からも多くのサイクリストが参加している。

 小渕浜の民宿あたご荘・めぐろ・後山荘や鮎川浜婦人会、おしか番屋の協力を得ており、地元住民との交流や新鮮な魚介類を使った食を楽しめることも特徴の一つ。石巻のスポーツ自転車専門店「クマガイサイクル」や、同店のチームに所属する地元ライダーが道中をサポートし、万が一リタイアしてもワンボックスカーで自転車ごと回収するなど初心者でも参加しやすい行程となっている。東京からはサイクルウェアブランド「ラファ」によるモバイルサイクルクラブ「ルイゾン号」も帯同し、サイクリストたちにエスプレッソなどを振る舞う。

 イベント1日目はヤフー石巻ベース(千石町4)に集合し昼過ぎに出発、石巻工房やReborn-Art Festivalのアート作品に立ち寄りながら小渕浜へ向かう。宿泊場所での夕食中にはワークショップを同時開催。参加者を巻き込みサイクルツーリズムの未来を考える。2日目の朝におしか番屋で地元婦人会による手作りの朝食が振る舞われた後、牡鹿半島中ほどの高低差のあるコースを駆け抜け、女川駅前に移転予定のホテル・エルファロに立ち寄り石巻市内に戻る。全長約80
キロのルートとなる。  
 
 ポタリング牡鹿事務局の小泉瑛一さんは「牡鹿半島に行くのは自家用車で行くのが一般的だが、それでは見落としてしまう浜の人々の生活や、アップダウンを越えた先にある豊かな自然を感じるには自転車のスピードが最適。今年はRe-born Art Festivalやそれに関連するプロジェクトも数多くあり、初めて来る人はもちろん、毎年来ている人も変化があって楽しめるはず」と離す。

 参加料金は1万5,000円(保険代・宿泊代・夕朝食代含む)。定員は70人で、申し込み締め切りは7月8日。予約はポタリング牡鹿公式サイトで受け付けている。

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