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【ヤクルト】ライアン、初のリリーフ!今季最速タイ148キロ

7/1(土) 6:04配信

スポーツ報知

◆阪神3―4ヤクルト(30日・甲子園)

 落ち着いていた。1点リードの8回。リリーフに転向した小川がプロ通算105試合目で初の救援。今季最速タイの148キロ直球を軸に“デビュー戦”を3者凡退で飾った。見事に初ホールドを記録し「緊張感もあったけど、力むことなく投げられた」と振り返った。

 5月27日の中日戦(ナゴヤD)で投球中に左内腹斜筋を肉離れ。当初は最短の10日程度で戻るはずだったが、起床後に寝返りを打つだけで痛みが走った。想定外の長期離脱。その間、救援陣は不足し、6月24日に配置転換を告げられた。

 すぐに相談したのは、オフに自主トレをともに行う上原(カブス)だった。先発からリリーフに回って成功した先輩から「早く自分の(調整)方法を見つけることが大事」と助言をもらった。ファームでの調整期間中、セットポジションを変更。腰の位置にあったグラブを顔付近まで上げた。短いイニングでは球種を限定し、「全てが勝負球」と気持ちを新たに腕を振る。

 9回2死一、二塁、暴投した秋吉が右肩違和感で途中降板。二、三塁、カウント2―2で登板した近藤が1球で三振を奪い、16年目でプロ初セーブを挙げ「1球でセーブと奪三振」という珍記録を樹立した。秋吉は1日に登録抹消される。新守護神の小川は「強い気持ちでやるしかない」と覚悟を決めた。(中村 晃大)

最終更新:7/1(土) 8:05
スポーツ報知