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更別 スモモ特産品続々 チーズタルト・アイスクリーム 大阪、札幌でも販売

6/30(金) 14:15配信

十勝毎日新聞 電子版

 更別村の特産品・スモモを使った新商品を村内の事業所が次々と開発している。お菓子のニシヤマ(村更別南1線91、今井良幸代表)は道商工会連合会の研修会を活用し、「すもものチーズタルト」を開発。さらべつ産業振興公社(村弘和464、三好光幸社長)はアイスクリーム「すももとみるく」を7月1日に発売する。

 チーズタルトは、ニシヤマにとってチーズケーキやロールケーキに続くスモモを使った商品。道産のクリームチーズにスモモのジャムを加えて焼き上げた。スモモの酸味とチーズの風味の両方を生かそうと、ジャムの配合に試行錯誤した。

 昨年6月から道商工連青年部の商品力支援研究会に参加。月1回程度、札幌に足を運び、中小企業診断士やマーケティングの専門家などにアドバイスを受けながら商品化を進めた。

 今年2月には東京や大阪の商談会にも出展。今井代表は「普通は身近な人の感覚で作っていたが、客観的な視点で商品ができた」と振り返る。

 タルトは既に店頭で発売しているほか、コープきんき(大阪市)で1週間限定の宅配を実施している。今井代表は「スモモを知らない大阪での反応が良かった。次は販路の確保を目指して努力したい」と意気込みを見せる。

 1個250円。問い合わせはニシヤマ(0155・52・2065)へ。

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 産業振興公社が発売する「すももとみるく」は、スモモのジャムと牛乳をふんだんに使ったアイスクリーム。公社が既に販売している「のむヨーグルト」と同じく十勝ミルキー(帯広)が製造した。

 公社が運営する道の駅さらべつでは、スモモのジャムを載せたソフトクリームを販売。出張販売時の衛生面や贈答用を念頭にカップ型のアイスクリームの開発に取り組んだ。

 「さらべつアイスクリーム」としてシリーズ化も検討しており、公社の渡邊孝明係長は「豆やうどんなどユニークなアイデアも実現したい」と話す。7月1日から道の駅で販売を始めるほか、同日から2日間、札幌市内で行われる「サッポロビール道産子感謝Day」でも販売する予定。

 1個90ミリリットル。価格は300円だが、1年間は250円で販売。問い合わせは公社(0155・53・3663)へ。(深津慶太)

十勝毎日新聞