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NY株急反落、ハイテク株下げ主導(29日)

6/30(金) 6:10配信

ロイター

6月29日木曜日-米国株式市場は急反落。ダウ平均の終値は167.58ドル安の2万1287.03ドル、S&P500種の終値は20.97ポイント安の2419.72ポイント、ナスダックの終値は90.063ポイント安の6144.351ポイントでした。この日の下げを主導したのは、ハイテク株でした。アップルは1.5%安、マイクロソフトも1.9%安。一方で、この日の下値を支えたのは、米大手銀行株でした。米連邦準備理事会(FRB)が28日、年次ストレステストの結果に基づき、 銀行の自社株買いや配当などの資本計画を承認したことが背景です。 シティグループは2.8%、ウェルズ・ファーゴは2.7%、JPモルガン・チェースは1.5%、ゴールドマン・サックスも0.5%の値上がりです。企業ニュースでは、米ドラッグストアチェーン最大手ウォルグリーン・ ブーツ・アライアンスが29日、ライト・エイド買収計画を断念し、代わりに現金51億8000万ドルを支払い、ライト・エイドが展開する店舗の約半数を取得する計画を発表しました。ウォルグリーンは2015年、ライト・エイドに買収提案を行いましたが、ドラッグストアチェーン最大手と第3位の統合ということで、米競争当局からの承認取り付けに難航していました。ライト・エイドは26.5%安、ウォルグリーンは1.7%高で引けました。米商務省が発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)確報値は、年率換算で前期比1.4%増と、改定値の1.2%増から上方改定されました。個人消費と輸出が当初の予想よりも底堅く市場予想の1.2%増を上回り、今年の成長見通しがやや改善しています。ダウ平均の構成銘柄は、ほぼ全面安で引けました。特に下落したのは、ハイテク株のシスコシステムズやインテルなどで、上昇したのは、金融株のJPモルガン・チェースとゴールドマン・サックスのみでした。ロイターの我謝京子がニューヨークからレポート。

最終更新:6/30(金) 6:10
ロイター