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YKKAP、画面・センサ内蔵の「未来窓」開発

6/30(金) 6:02配信

鉄鋼新聞

 YKKAP(本社・東京都千代田区、社長・堀秀充氏)はこのほど画面やセンサを内蔵し情報通信機能を持たせた「未来窓」のプロトタイプを開発したと発表した。一般的な窓の機能を果たしつつ天候に応じた自動開閉や家電のコントロールなどが可能。遠隔地とのコミュニケーション機能も備えている。3年後の実用化が目標。新開発のプロトタイプは7月から新宿ショールームで展示する。

 同社では窓の楽しさを追求して住宅内でのプレゼンスを高めつつ、生活をより豊かにする「未来窓」プロジェクトを2015年からスタート。卓越した技術を持つ外部企業と連携するオープンイノベーションで研究開発を進めてきた。16年に第一世代のプロトタイプを作成。現在は東京都港区の体感ショールームで展示している。
 今回開発した第2世代プロトタイプの「ウィンドウ・ウィズ・インテリジェンス」は実用化を見据えた仕様。市販品の高断熱樹脂窓APW430のフレーム内に透明有機ELを用いたディスプレイ・タッチパネルを組み込んでいる。また温度や天候などを検知するセンサを内蔵しているほか情報通信機能を有することも特長。
 自動開閉による換気機能やエアコン・照明などの制御機能に加え、動画を用いて通信するチャット機能や室内の様子を記録するライフログ機能など7機能を1窓に納めている。今後は1年ごとに新タイプを開発し、3年後には100万円を切る価格で市場に投入したい考えだ。

最終更新:6/30(金) 6:02
鉄鋼新聞