ここから本文です

江ノ電で巡る「紫陽花」の名所教えます

6/30(金) 10:01配信

TOKYO FM+

「ボタニカル」=「植物」の力でキレイと元気を磨くをコンセプトにお届けしている、TOKYO FMの番組NOEVIR BOTANICAL LIFE」。

6月30日の放送は、6月から初夏にかけて紫陽花(あじさい)と緑で美しく色づく、古都・鎌倉の「紫陽花の名所」を紹介しました。

「明月院ブルー」、明月院の青い紫陽花の秘密

鎌倉への旅の玄関口と言えるのが「北鎌倉」駅。駅を降り10分ほど歩くと、鮮やかな青い紫陽花とともに私たちを迎えてくれるのが「明月院」です。1160年創建で、「悟りの窓」と言われる円窓、花菖蒲、枯山水庭園など見所の多い寺院ですが、別名「あじさい寺」としても知られるほど、紫陽花が見事です。代名詞となった紫陽花は参拝者の心を和ますために、戦後、当時の住職が植えたもの。

ここ明月院で咲くほとんどのヒメアジサイが、鮮やかな青色であることから、その色は「明月院ブルー」と呼ばれています。その数約2500株。毎年剪定した中から約300鉢のさし木を行い、1年間植木鉢で大切に育て、その後、山中の畑に植え、4年目から5年目にやっと院内に植えられます。その細やかな管理も、明月院ブルーの秘密の一つです。

「江ノ電」で紫陽花巡り

続いては、鎌倉から江ノ島に向かう「江ノ電」を乗り継いで、紫陽花の名所を目指しましょう。「長谷」駅で下車し、次の「極楽寺」駅までの間を歩くと、紫陽花の名所をいくつも体験できます。特に御霊神社(ごりょうじんじゃ)前では、紫陽花の花に囲まれて走る江ノ電を楽しむことができます。

100年以上の歴史を持つレトロな江ノ電と線路沿いの紫陽花の組み合わせは、鎌倉ならではの風景です。 また、歩く途中で海が見えたり、潮風が感じられたり、紫陽花と緑深い山々の自然の癒しを、五感でたっぷり体験できます。

続いて、「極楽寺」駅で再び江ノ電に乗車し、「稲村ヶ崎」駅で下車。ここまで来ると海はもう目の前。富士見100選として知られる「稲村ガ崎の海浜公園」は、由比ガ浜と七里ヶ浜の間にある岬。ここでは自生の紫陽花を楽しむことができます。もちろん、お天気次第では富士山も。紫陽花を巡る小さな旅の締めくくりに、一足早く初夏の海の景色と潮風に包まれて、紫陽花を楽しむのはいかがでしょうか。

青い紫陽花の代表的な花言葉は「辛抱強い愛」。ピンクの紫陽花の花言葉の一つは、「元気な女性」。白い紫陽花の花言葉の一つが、「寛容」です。色とりどりの紫陽花との出会いは、きっとあなたに元気をくれることでしょう。

(TOKYO FM「NOEVIR BOTANICAL LIFE」2017年6月30日放送より)

最終更新:6/30(金) 10:01
TOKYO FM+