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巨大トンネル枠公開 国内最長134メートル、市原で製造 東京港南北線

6/30(金) 10:46配信

千葉日報オンライン

 都内湾岸部で2020年東京五輪前に開通を目指す「東京港臨港道路南北線」の海底トンネルで使われる沈埋函(ちんまいかん)=トンネルの枠組み=が29日、製造した三井造船千葉事業所(千葉県市原市八幡海岸通1)で報道関係者に公開された。長さ134メートルにもなり、国内最長という。

 国土交通省関東地方整備局によると、南北線は、国道357号線が通る有明と東京ゲートブリッジ先の中央防波堤地区にまたがる約2・5キロ。東京五輪では晴海地区の選手村と競技会場とを結ぶアクセス道路になる見込み。

 公開された沈埋函は七つをつなぎ合わせ、同線の海底トンネル区間約930メートルなどで使用される。

 道路計画は湾岸エリアの渋滞解消が目的。同線が開通すれば、有明から中央防波堤地区までの所要時間が大幅に短縮されるほか、災害時における安全性の確保にもつながるという。