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豊漁に期待、昼イカ漁本格化/青森・三沢、六ケ所沖

6/30(金) 10:35配信

デーリー東北新聞社

 青森県三沢、六ケ所沖での小型イカ釣り船によるスルメイカ漁が今月下旬から本格化している。29日は約30隻が出漁。三沢漁港には1338箱(1箱5キロ入り)の水揚げがあり、夕方に入札が行われた。昨年、一昨年と不漁が続いただけに、漁業関係者は「まだ“はしり”。今後もどうなるか分からない」と、慎重な見方を崩していない。

 イカは同漁港の水揚げの約7割を占める主力。市漁協によると、昨年は5月下旬に初水揚げがあったが、その後に低迷した。今年は今月23日に50箱を初水揚げ。24日に15箱、27日に316箱、28日に760箱と上向いている。

 29日は入札の結果、25匹入りは高値2100円と平均2020円、30匹入りは高値2244円、平均1800円、50匹入りは高値2530円、2417円の値が付いた。

 市漁協は燃料節減と漁獲から流通までの時間短縮による鮮度維持を目的に、昼イカ漁を展開。漁協関係者は「7月に入れば魚体も大きくなると思う。価格については日本海側の漁もあり、先は分からない」と話していた。

 漁は12月まで行われる予定だ。

デーリー東北新聞社