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観測史上1位430ミリ超の雨量も 西日本は土砂災害に厳重警戒

6/30(金) 11:21配信

ウェザーマップ

 北上中の梅雨前線の影響で東日本や西日本を中心にまとまった雨雲がかかり、九州北部では記録的な大雨になっている所がある。長崎県では総雨量が430ミリを超えている所があり、中国地方でも150ミリを超える大雨になっている所がある。
 引き続き、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水や河川の増水、氾濫などにも警戒が必要だ。

 梅雨前線や暖かく湿った空気の影響で、西日本や東日本では日本海側を中心に大気の状態が非常に不安定になっている。
 特に九州北部ではきのう29日から局地的に雨雲が発達しており、長崎県壱岐市芦辺町では、きょう午前10時20分までの24時間に432.5ミリの雨を観測。観測史上1位の雨量となった。
 また、中国地方でも局地的に大雨になっており、広島市では降り始めからの雨量が160ミリを超えている。

 このあとも西日本では、夕方にかけて局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり、さらに雨量が増えることが予想される。すでにこれまでの大雨で地盤が緩んでいる所があるため、引き続き、土砂災害に厳重な警戒が必要だ。

 また、東海でもあすにかけて大気の不安定な状態が続くため、局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがある。低い土地の浸水や河川の増水、氾濫に警戒するとともに、落雷、竜巻の激しい突風、ひょうなどにも注意が必要だ。

(気象予報士・多胡安那)

最終更新:6/30(金) 11:34
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