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「社長」西川貴教が語る、ピンチをチャンスに変えたネガティブ力

2017/6/30(金) 10:01配信

BuzzFeed Japan

高い周囲の評価、低い自己評価

先日、終えたばかりのライブ「T.M.R. LIVE REVOLUTION’17 -20th Anniversary FINAL-」は「全然ダメ」だったと振り返っていた。

周囲は高く評価していたが、自分のなかで点数をつけると「22点」。

どうしてだろうか?

「経営者視点からみると、高い評価は本当にありがたいです。でも、アーティストとしてはもっとできた、という感覚があるんですよね」

「まだまだできた。もっと新しいことがやりたいという感覚が残っているんです。やりきったとは言えないです」

「だからですね……」と西川さんは続ける。

人生の山がどこにくるかなんてわからない

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みんなに伝えたいのは、人生の山がどこにくるかなんて、わからないってことです。

いろんな人の成功をみてきて、ほんとに羨ましいなって思ってきましたけど、いまは、どこが人生の成功なのかわからないなって思うんですよ。

僕はバンドで失敗した。その時点でみたら、大失敗だった。

かけたコスト的にも、ファンの反応をみても失敗したなというツアーもあった。その時点でみたら、これも失敗です。

でも、僕は今でも人のライブを悔しいと思いながら観ることができている。

自分のツアーに不満も感じている。まだまだ良くなる、と思えている。

どっかで満足したり、中途半端な失敗ばかりで何も学ばなかったりしたら……。

失敗続きで、こんな感情を持っていないでしょう。

ネガティブも悔しさも積み上げると「力」になるってことがわかってもらえると思うんです。

積み上げといえば、この本では、僕の現在の体の写真を使ってもらっているんですけど、これだって「(アーティストなのにこんなに鍛えて)どこに向かっているんだ」と言われたことは何回もあるんです。

ただただ、良い歌を歌いたい、良いパフォーマンスを見せたいって思ったから体を鍛えただけなんですけどね。

こんな苦しいことをなんでやっているんだろう、と自分でも思っていたけど、人の何倍も努力しないと良いものはできないんだと追い込んできた。

それが何年もかかって、こうやって写真として使われる。積み上げを評価してもらえるようになるんですよねぇ。

やっぱり天才じゃないから、積み上げが評価に変わるまで時間はかかりますけどね(笑)
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最終更新:2017/6/30(金) 10:01
BuzzFeed Japan

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