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獲得ポイントはチームメイトの半分。苦戦続くロレンソ「今の苦境を、早く打破しなければならない」

6/30(金) 12:17配信

motorsport.com 日本版

 今季からドゥカティに移籍したホルヘ・ロレンソは、厳しいシーズンを過ごしている。ここまで8戦を終え、表彰台は唯一へレスのみ。獲得ポイントは、チャンピオンシップシーダーであるチームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾの半分をわずかに上回る60ポイントであり、ランキングも8位と低迷している。

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 先日アッセンで行われたオランダGPでは、自身の最高峰クラスでの最低グリッドである21番手からスタートし、レースでは今季最低の15位でフィニッシュすることしかできなかった。

 今週末にザクセンリンクで行われるレースに先立ち、ロレンソは不本意なシーズンスタートを切ったことで、ドゥカティでのキャリアを継続できるかどうか、プレッシャーがかかっていることを認めた。

「可能な限り平穏を保つために、僕には多くの経験がある」

 ロレンソはそう語った。

「僕は情熱を持っているからここにいる。そして情熱のためにここにとどまりたいと思っている。それは、いかなる義務的なもののためではない。僕は力を示すことによって、乗り続けなければいけない」

「多くの企業、スポンサーが、僕がこのバイクで競争力を身につけるために多額の投資をしてくれている。これは、全員の意志の表れだ。それを僕は理解しているし、僕はその中でも最も強い意志を持った人間のひとりだと思っている」

「現状では、良い気分じゃない。僕はできるだけ早く、この状況から脱したいと思っている」

 ムジェロとバルセロナでドヴィツィオーゾが連勝を果たしたことにより、彼をサポートする用意ができていると、ロレンソはアッセンで語った。いずれのレースも、レース序盤はロレンソが首位に立ったが、結局8位と4位に終わっている。

「一方では、僕は多くの能力と才能を持っていると自負している。バイクから良いフィーリングを得られた時には、すごいことができるんだ」

 ロレンソはそう語った。

「今、僕は良い感触を得られていない。だからどんな条件でも、ベストを尽くそうとしている」

「僕はバイクからもっと良い感触を引き出せるように努力しているし、エンジニアと共に作業を続けている。そしてそれをまとめて、僕のライディングに活かし、より競争力を引き出そうとしている」

Jamie Klein