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阪神淡路大震災をきっかけに夫と離婚 震災で見える“絆”の深さ

6/30(金) 11:00配信

AbemaTIMES

 毎年、震度5以上の地震が発生している地震大国日本。阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震。大震災が起こるとき女性ならではの苦労やトラブルがあった。女性にとって本当に必要な震災への備えとはいったい何なのか。

 SHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』では、「女たちの大震災」をテーマに当事者が赤裸々に語った。

 心身ともに大きな影響を及ぼす震災。被災後には家族の関係性が変わることもあるのだろうか? 2011年に東日本大震災で津波に流されそうになりながらも九死に一生を得た山本美穂さんは、「何かあったらここに逃げておくからねって避難所を伝えあうようになった」と説明。「友達同士や親ともするようになって、家族ともいい関係になったと思う」と話した。

 また、2016年熊本地震で被災、翌日から被災者に離乳食を配るボランティア活動を行った管理栄養士の相藤春陽さんは、「息子が震災後にたのもしくなって、よく手伝ってくれるようになった」と紹介。「震災直後に離乳食を配るときも一緒に回ってくれて、学校で生活態度も変わったと先生から聞いた。いろんなことを経験して人のために何かをすることで気持ちが変わったのかなって」と話した。

 一方で、震災をきっかけに家族とうまくいかなくなった人もいる。1995年の阪神淡路大震災を経験。特に火災のひどかった長田区で被災した黒田真知子さん(仮名)は、震災時に感じた価値観のズレをきっかけに夫と離婚。

 「震災直後、自営の夫はお店のものを誰かに盗られることが心配でずっと家にいた。私は、家の周りで生き埋めになって亡くなっている人を見ていたので、子どもを連れて家に戻るっていうことが絶対にできなかった」と話し、「主人はなぜその感覚を持ってくれないのか。私たちに対してそれくらいの価値観なのかなって」と当時を振り返った。震災で絆が深まる人もいる一方で、がっかりしたという人もいるようだ。

 これを受け、支援コミュニティ「スマートサバイバープロジェクト」を立ち上げ、全国120か所以上で震災に関しての講演を行っている、かもんまゆさんは「母親は子どもを守らないといけない、食べさせないといけないっていうのがあるので、震災のショックは男性のほうが大きい場合が多い。男性は自分で建てた家や、頑張ったものが崩壊していくことに心が折れる」と説明した。

(AbemaTV/『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』より)

最終更新:6/30(金) 11:00
AbemaTIMES