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あなたが知らないiPhone誕生の5つの秘話

6/30(金) 21:10配信

ギズモード・ジャパン

あなたにとってのトリビアはありましたか?

2017年6月29日は、iPhoneが誕生してから10周年。それに合わせるように出版されたBrian Merchant氏による著書『The One Device: The Secret History of the iPhone』では、iPhoneの素材選びからローンチイベントまで、ありとあらゆるレアなiPhone誕生までのストーリーが記されています。

【画像】あなたが知らないiPhone誕生の5つの秘話

これまでも断片的に語られてきたiPhoneの誕生秘話。ここではあまり知られていない、5つのエピソードを書籍からご紹介しましょう。

iPhone誕生前にApple製の折りたたみケータイのプロトタイプがあった

いきなり嘘だろ!?と突っ込みたくなる情報ですが、実はiPhoneの登場前にはパカパカと折りたたむフリップ式の携帯電話が開発されていたんです。2012年から2016年までAppleで働いていた、インダストリアルデザイン・エンジニアのBrian Huppi氏はこう語ります(20ページ)。

インダストリアルデザイングループはさまざまな携帯電話を作っていました。スマートフォンではなく、フリップ式の携帯電話です。Huppi氏によれば「当時、Appleはさまざまな種類の折りたたみ式の携帯電話を開発していました」「それらはAppleらしくとてもゴージャスで、美しく、また通常の携帯電話のようにボタンが備え付けられていたんです」

iPhoneのユーザーインターフェイスはフォトショでデザインされた

Appleでデザイン・ディレクターを1995年から2016年まで務めたImran Chaudhri氏は、同じくデザイナーのBas Ording氏とどのようにiPhoneのユーザーインターフェイスを完成させたかを語っています(101ページ)。

Ording氏のデザインはChaudhri氏によってより洗練されたスタイルになり、今でも私たちに愛されるものとなりました。またその開発はAdobe(アドビ)の基本的なソフトウェアで行なわれたのです。Chaudhri氏によれば「我々は全体のユーザーインターフェイスをPhotoshopとDirectorで構築したんだ」「フランク・ゲーリーの建築物をアルミホイルから作り上げるようなものだ。途方もなく大変な作業だったよ」。後に彼らはAdobeに対し、「あれには本当にまいったよ」と語ったそうです。

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