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バニラ・エア問題で渦中の木島英登氏が激白「騒動になったのは想定外。僕は終わった話だと思っている」

6/30(金) 19:23配信

AbemaTIMES

 「ただただ驚いている。車椅子でも自由に旅行ができて、飛行機に乗れたらいいなというだけで、騒動になったのは想定外」。

 バリアフリー研究所代表の木島英登氏と格安航空会社バニラ・エアをめぐる騒動。29日放送のAbemaTV『AbemaPrime』に、渦中の木島氏が出演、今の心境を語った。

 ことの発端は5日、バニラ・エアを利用して滞在先の奄美空港から関西空港に戻ろうとした時のことだった。2日前、奄美空港に到着した際には同行者3人に車椅子ごと担いでもらい、タラップを降りた。しかし、復路では空港職員に「車椅子を抱きかかえたまま上り下りすることは禁止している」と制止されたのだという。

 「同行者が僕の車椅子を担ごうとすると、『危ないからやめてください』と。でも、飛行機に乗れないと帰れなくなる。それは困るから」と、階段に座って腕の力を使い、身体を持ち上げながら17段のタラップを一段ずつ登った。この対応に驚いた木島氏は、昨年4月に施行された障害者差別解消法に基づき、鹿児島県と大阪府の窓口におかしいと相談、顛末を自身のウェブサイトに公開した。

 このトラブルを朝日新聞が報じたことで、ネット上を中心に一気に論争が広がり、奄美空港には29日から電動の階段昇降機が導入され、批判を受けたバニラ・エアは「こんな形の搭乗はやるべきではなく、本意ではなかった。改めてお詫びを申し上げたい」と謝罪した。

 同社の山室美緒子副社長は取材に対し「お客様には大変ご不便とご不快な思いをさせてしまった。結果的にご自分の手とお連れ様の若干の介助を得ながら、階段を一段ずつ上がるという結果になってしまった。車椅子のお客様、お身体が不自由なお客様に対しては、ウェブサイトで事前にご相談頂くようにご案内していた。けれども、特に奄美空港の場合は空港の施設要件上、制限せざるを得ないということをご案内させて頂いていたが、そこがうまくお客様に伝わっていなかったのかもしれない」と話した。

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最終更新:6/30(金) 21:59
AbemaTIMES