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あの悲劇「決して風化させない」 米軍機墜落58年 沖縄・宮森小で犠牲者18人を追悼

6/30(金) 12:00配信

沖縄タイムス

 1959年に米軍戦闘機が沖縄県うるま市石川の宮森小学校や周辺住宅地に墜落してから58年になった30日、同校で追悼慰霊祭(主催・NPO石川・宮森630会、遺族会)があり、遺族や児童らが犠牲者の冥福と平和を祈った。

 参列者は事故が起こった午前10時40分に合わせ黙とう。児童11人、住民6人、後遺症で亡くなった1人の名前が刻まれた仲よし地蔵には、千羽鶴や花束が手向けられた。

 墜落の惨劇を語り継ぐ活動に取り組むNPO石川・宮森630会の会長で、自身もめいの徳子さん(当時2年生)を亡くした久高政治さん(69)は「決して風化させてはいけない。18人のみ霊の冥福を祈るともに、米軍基地から発生する事件・事故はなくなってほしい」と願った。

 児童会主催の追悼集会では、全校生徒で平和を願い「ふくぎの木」を合唱した。児童会役員で同校6年の松下琉史朗君(11)は「二度とこのようなことを起こしてはいけないと世界に伝えていきたい」と語った。

最終更新:6/30(金) 12:20
沖縄タイムス