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メルセデスF1、勝利奪ったヘッドレストのトラブルを分析。構造上の問題との結論

6/30(金) 17:45配信

オートスポーツweb

 F1アゼルバイジャンGPでヘッドレストにトラブルが生じて勝利を逃したことを受け、メルセデスは次戦オーストリアまでに対策を講じる見込みだ。

緩んだヘッドレストを交換するため、緊急ピットインをしたルイス・ハミルトン(メルセデス)

 ハミルトンはポールポジションからレースをリードしていたが、ヘッドレストが緩んでくるという問題が発生、交換のために余計なピットストップをせざるを得なかった。それによってハミルトンはつかめていたはずの勝利を失い、タイトル争いのライバルであるセバスチャン・ベッテルよりひとつ下の5位でフィニッシュした。その結果、第8戦終了時点で、ポイントリーダーのベッテルとのポイント差は、14点に拡大している。

 今週、メルセデスはブラックレーのファクトリーでトラブルの原因を調査し、ヘッドレスト後部をマシンに固定するロッキングピンの長さに主な問題があったとの結論を出した。

 メルセデスはヘッドレストが常にマシンに固定されるための対策を強化する意味で、ピンのデザインを変更することを決めた。

 レース直後、メルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフは、これが初めて起きたトラブルであると述べる一方で、他チームに比べるとメルセデスが使用しているピンが比較的短いことが主な原因であるとみられると明かした。

 また、この件で誰かの責任を問うようなことはしないともウォルフはコメントしている。

「誰も責めるつもりはない」とウォルフはSky Sportsに対して語った。

「我々は3回ワールドチャンピオンシップを制したチームだ。誰かひとりを批判するようなことはしない」

[オートスポーツweb ]