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節目の年登山者続々 あす夏山開き 宿泊予約前年の3倍

6/30(金) 16:14配信

北國新聞社

 開山1300年の白山は7月1日、夏山開きを迎える。山頂付近の宿泊施設では30日の予約数が前年の約3倍に上り、同日は早朝から登山客が続々と入山した。時折雨脚が強まるあいにくの天候となったが、白山の伏流水を山頂へと運ぶ「お水返し」と、たすきリレーも無事に再開し、最終走者からお水を受け取った山田憲昭市長が山頂を目指して登山口の別当出合を出発した。

 別当出合では午前8時から出発式が行われた。開山1300年記念事業(北國新聞社特別協力)として行われている「お水返し」の水と、たすきが最終ランナーから山田市長に手渡された。

 雨が続き、付近にはガスが立ち込める状況の中、山田市長は「悪天候も自然の一つだ。大きな節目を迎えた喜びを感じ、山の恵みに感謝しながら山頂を目指したい」と意欲を語った。

 山頂で節目の御来光を拝もうと、市が事前に募集した市民登山客や、市の姉妹都市・静岡県藤枝市の山岳協会メンバーら約40人が山田市長とともに出発した。一行は正午ごろ、登山口から4キロほど入った甚之助避難小屋に到着した。

 7月1日から登山届の提出が義務化されるのを前に、別当出合の管理棟で届出用紙に名前などを記入する登山客の姿が多く見られた。白山比咩神社の白山御安泰安全祈願祭も営まれ、地元関係者が登山シーズンの無事を祈った。

北國新聞社

最終更新:6/30(金) 16:14
北國新聞社