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ドイツ:6月に失業者数が増加、予想外-夏休み控え企業の採用一服

6/30(金) 18:41配信

Bloomberg

ドイツでは失業者数が事前予想に反して増加した。夏休みシーズンを前に企業の採用が一服したもようだ。

独連邦雇用庁が30日発表した6月の雇用統計によると、失業者数は季節調整済みで前月比7000人増の254万7000人。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想は中央値で1万人減だった。失業率は東西ドイツ統一以降最低の5.7%で変わらず。

製造業が上向き成長を後押ししているほか企業景況感も過去最高水準にあり、6月の失業者増加は4年にわたる減少傾向の反転というより一時的変調だとみられる。独連邦準備銀行(中央銀行)は2019年までの成長率見通しを上方修正。6月の月報では良好な雇用市場環境は景気回復の柱である個人消費がその役割を担い続けるための「重要な土台」となっているとコメントした。

連邦雇用庁のシーレ理事は発表資料で、「雇用と新規労働者に対する企業の需要は強まり続けている」と指摘した。

原題:German Labor Market Takes Breather as Unemployment Inches Higher(抜粋)

Carolynn Look, Stu Metzler

最終更新:6/30(金) 18:41
Bloomberg