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ビーナス・ウィリアムズ選手、交通事故で相手の男性死亡

6/30(金) 12:42配信

BBC News

米テニスのビーナス・ウィリアムズ選手(37)が6月初めにフロリダ州で交通事故の当事者となり、相手の車の78歳男性が死亡していたことが明らかになった。米ニュースサイト「TMZ」が29日に伝えた。ビーナス・ウィリアムズ選手は四大大会で7回優勝し、妹セリーナさんとのダブルスでは14回優勝。合計11週間、世界ランキング1位だった。

米フロリダ州パームビーチガーデンズ警察の報道官はBBCに対して、ウィリアムズ選手が関わった死亡事故を確かに調べていると確認した。6月9日の事故で病院に運ばれた男性が、2週間後に死亡したという。

TMZによると、警察はウィリアムズ選手の側に過失があると考えている。弁護士は事故だと主張している。

死亡したジェローム・バーソンさんの妻が運転する車が交差点を通過中、ウィリアムズさんの車と衝突した。

米メディアが入手した捜査記録の目撃者証言によると、ウィリアムズさんの車がいきなり夫妻の車の前を横切ろうとしたものの、渋滞のために交差点をすぐに通過できず、衝突につながった。

バーソンさんの妻も病院に運ばれたが、無事という。

事故報告書には、「(相手運転手の)優先通行権を侵害した(ウィリアムズ選手に)過失がある」と書かれている。薬物やアルコール、携帯電話などの要因は関与していないもよう。

ウィリアムズ選手は警察の取り調べに対し、バーソンさんたちの車が見えず、自分はゆっくり運転していたと話している。

選手のマルコム・カニンガム弁護士はCNNに対して、「ウィリアムズさんは青信号で交差点に入った。警察報告は、バーソン夫人の車が突入してきた時、ウィリアムズさんの運転速度は時速5マイル(約8キロ)だったと推計している」と文書で回答した。

「捜査当局はウィリアムズさんに、交通違反などの通告はしていない。これは不幸な事故で、ビーナスは愛する人を失った遺族の皆さんに深いお悔やみの気持ちをお伝えしている」

ウィリアムズ選手は来月、第10シードで20回目の全英ウィンブルドン・テニス選手権に出場する。

(英語記事 Venus Williams involved in fatal car crash in Florida)

(c) BBC News

最終更新:6/30(金) 12:42
BBC News