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長期金利が3カ月半ぶり高水準、欧米金利上昇警戒-弱めのオペ結果も

6/30(金) 8:09配信

Bloomberg

債券相場は下落。長期金利は3カ月半ぶりの水準まで上昇した。欧米で金融緩和を縮小する動きが広がるとの観測を背景に長期金利が上昇した流れを引き継ぎ、売りが先行した。日本銀行が実施した長期ゾーン対象のオペ結果が弱めとなったことも相場の押し下げ要因となった。

30日の現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の347回債利回りは、日本相互証券が公表した前日午後3時時点の参照値より1ベーシスポイント(bp)高い0.065%で開始。その後は0.085%と3月15日以来の水準まで売られた。前日は新発10年物として業者間取引を仲介する日本相互証券で、約2カ月ぶりに取引が成立しなかった。

メリルリンチ日本証券の大崎秀一チーフ金利ストラテジストは、「海外の中央銀行当局者によるタカ派発言を背景に、海外金利の一段上昇を警戒して買いが乏しい中で売りが売りを呼ぶ展開になっている」と説明。「きょうは日銀のオペ運営方針の発表も控えて、恐らく減額はないと思われるが警戒感があって買い進めにくい」面もあると言う。

超長期債も安い。新発20年物の161回債利回りは4bp高い0.60%と約1カ月ぶり、新発30年物の55回債利回りは4.5bp高い0.855%と3カ月ぶり水準にそれぞれ上昇した。新発40年物の10回債利回りは2.5bp高い1.015%と約3週間ぶり高水準を付けた。

長期国債先物市場で中心限月9月物は、前日比9銭安の150円35銭で取引開始。午後に入るとオペ結果を嫌気して下げ幅を拡大し、一時は150円03銭と3月半ば以来の水準まで下げ、結局は33銭安の150円11銭で引けた。

米独債安

29日の米債相場は下落。米10年債利回りは前日比4bp高い2.27%程度で引けた。一時は2.29%と約1カ月ぶり高水準を付けた。欧米で金融緩和を縮小する動きが広がるとの観測から欧州主要国の国債が売られ、米債も連れて下げた。ドイツ10年物国債利回りは8bp高い0.45%に上昇。時間外取引では0.47%程度まで上昇した。

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最終更新:6/30(金) 15:47
Bloomberg