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【個別銘柄】ゲーム株や半導体株が下落、住友化上昇、IPO好発進

6/30(金) 11:44配信

Bloomberg

30日の日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の終値は次の通り。

グリー(3632):前日比4.8%安の981円。JPモルガン証券は投資判断「アンダーウエート」を継続した。新作リリースラッシュはしばらく続き、当面株価は底堅い推移が続くとみるが、現状株価を正当化するには新作タイトルで合計30億円以上の月商継続の必要があり実現のハードルは決して低くないと分析した。同証が株価に割高感が出てきているとして「中立」から「アンダーウエート」に下げたネクソン(3659)は4%安、「オーバーウエート」から「中立」に下げたスクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)も4.2%安とゲーム株が軒並み下落。

半導体関連:SCREENホールディングス(7735)が3.1%安の7500円、アドバンテスト(6857)が2.1%安の1922円、東京精密(7729)が2.6%安など。29日の米国株式市場では、半導体製造装置(SPE)メーカーの株価が軒並み下落。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2.5%安の1040.4171と5月17日以来の安値となった。クレディ・スイス証券は、SPEセクターは18年上期の投資案件が少なく、投資端境期を今後迎えると予想。短中期(3-6カ月)で投資妙味は低いとした。

住友化学(4005):3%高の646円。野村証券は2018年3月期経常利益予想を従来の1707億円から1886億円に(会社計画1850億円)、19年3月期を1792億円から1964億円に増額した。タッチセンサーパネルやセパレータなどの拡大で利益体質が改善し、今後も高水準の親会社株主利益は維持できると評価。目標株価を700円から710円に上げた。また、30日付の日本経済新聞朝刊は有機ELパネル向けの新材料を開発、生産コスト半減を目指すと報道した。

フマキラー(4998):3.4%高の961円。愛知県弥富市にある名古屋港のコンテナ置き場で、強い毒を持つ南米原産の「ヒアリ」が見つかったとNHKなどが相次いで報道。国内でヒアリが確認されたのは神戸港に続いて2カ所目。

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最終更新:6/30(金) 15:29
Bloomberg