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土屋太鳳の首筋にキス…撮影で苦労したシーンとは

7/1(土) 5:26配信

シネマトゥデイ

 兄と妹との微妙な関係を描く人気少女漫画の実写化映画『兄に愛されすぎて困ってます』で共演を果たした土屋太鳳、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、千葉雄大の3人が、役づくりで苦労した点を語り合った。

【画像】足ほそ~い!制服姿の土屋太鳳

 血のつながらない兄・はるかから想いを寄せられ、いつしか心が動いていき……という、禁断の恋ともいえる主人公せとかの感情を表現した土屋は、「妹から一人の女性に変わっていくところが難しくて、どうしたらいいのかすごく考えました」と告白。その結果行きついたのが、「源氏物語などの古典文学との共通点」だったという。「古典文学には意外と今回のようなテーマ(源氏物語には光源氏が義母に恋をするエピソードが登場する)が多いから、自分たちの遺伝子の中に受け入れられてきた設定なのかなと。ただ、今は時代が違うので、表現を変えないといけなくて」と腑に落ちながらも苦労したことを打ち明ける。

 するとはるかを演じた片寄も、「兄妹の愛とは違う愛の想いがあふれ出してしまうシーンがあって、どうすれば観る方にはるかの気持ちを感じてもらえるのか、すごく難しかったです」と撮影を振り返る。それは、はるかがせとかを背後から抱きしめながら、首筋にキスをする場面。片寄は河合勇人監督に直訴して、何度も撮り直しをしてもらったそうだ。

 そんな土屋と片寄に的確なアドバイスをしたのが、せとかの初恋相手・高嶺を演じた千葉だという。「現場で千葉さんが『気持ちの流れが大事だから、キッカケを作ったほうがいい』と言ってくれて助かりました」と二人が口を揃えると、「僕だけじゃないですよ。みんなで考えたんです」とほほ笑む千葉。そして、自身が演じた高嶺の「もうお前を誰にも渡さないけど、いい?」といった少女漫画実写化作品ならではの熱いセリフについて、「そういうセリフこそ、気持ちをきちんと込めないとただの浮いた言葉になってしまうので、難しいといえば難しいですね」と本音を吐露。それぞれが苦労を重ねた結果、また一つ胸キュン必至の恋愛映画が完成した。(取材・文:斉藤由紀子)

映画『兄に愛されすぎて困ってます』は全国公開中