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宮里藍の計算 カットライン上で決勝ラウンドへ

7/1(土) 11:00配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇海外女子メジャー第2戦◇KPMG女子PGA選手権 2日目(30日)◇オリンピアフィールズCC(イリノイ州)◇6588yd(パー71)

【画像】歴代世界ランク1位らと楽しそうにラウンドする宮里藍

1オーバー59位タイで第2ラウンドを迎えた宮里藍は3バーディ、4ボギーの「72」で回り、通算2オーバーとして62位タイで予選を通過した。2試合連続でカットライン上での決勝ラウンド進出に安堵し「内容が良いだけに週末に期待は持てる」と残り36ホールに向けて意気込んだ。

後半3番のボギーによりカットライン上の2オーバーで迎えた5番、宮里はグリーン手前の花道から残り34ydのアプローチをピンそば1mに寄せてパーを拾った。

ピンチをしのいだ直後の6番(パー5)、左ラフからの3打目で作った3mのバーディチャンスを活かしてガッツポーズ。選手のスコアを知らせる電光掲示板がない大会で、宮里は午前中の選手の動向から、予選通過ラインを2オーバーと予想。「5番のパーが本当に大きかった。アプローチもすごくよく、6番のバーディで(難しい)9番に向けて余裕ができた」と、最終ホールのボギーフィニッシュも計算の上だった。

この日は宮里のスタート1分前の午後2時9分、突然の雷雨で約30分間の中断があった。水を含んだ芝でボールが転がらず、開始3ホールはフェアウェイからの2打目ですべて7Wを握らされた。「湿度が影響している感じでした。ボールが全然飛ばない」と2連続ボギーで発進してから、しっかり挽回した。

ティショットはパー3を除く14ホール中、フェアウェイキープを逃したのは9番ホールだけ。「ティショットが良いのであしたからは攻めていける」と言った。警戒を続けるのは、ボールの転がりを不規則にするポアナ芝が点在するグリーン。「アンダーパーが出そうな雰囲気はあるけれど、グリーン上で戦えていない。アグレッシブに行けるようにしたい」。

ホールアウトしたのは午後7時40分。翌朝、午前7時16分へのティオフに備えた。(イリノイ州オリンピアフィールズ/桂川洋一)