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ミレニアル世代「投資経験あり」はわずか12%、親の生涯賃金を超える望みは薄い?

7/1(土) 11:40配信

ZUU online

ジャパンネット銀行が「ミレニアル世代」(18歳~25歳の男女500人)のお金に関する意識・実態調査が実施したところ、投資・資産運用の経験がありと回答したのがわずか12%にとどまることが分かった。10年後の予想年収は約430万円、「親の生涯賃金を超えられる自信がある」と答えた割合がわずか36%と、将来の給与収入に期待していないわりには、投資や資産運用に積極的ではない実態が浮かび上がる。

しかしこれから投資をやってみたいという人も31%はあり、少ないながらも投資を行ないたいという人が全体の3割程度存在することは救いかもしれない。

■クレカ使用率は8割弱

また財布に入っている金額の平均は1万479円。財布の中に入れておく額として、1万円未満と回答した割合は約6割。何かあった時の為に財布には多めに現金を入れておくのは昔の習慣となり、ミレニアル世代では考えられていないようだ。

買い物でのクレジットカードの使用率は77%だった。大多数がクレジットカードを所持し、実際に買い物で利用していることが分かる。さらに買い物での電子マネーの使用率も77%となり、買い物で電子マネーを使うことはデジタルネイティブ世代である彼らにとっては日常的な事のようだ。

財布に入っている現金が少ないのもクレジットカード決済や電子マネー決済という現金決済に代わる決済手段がある為であり、少額の現金を持ち歩くだけで十分ということだろう。

さらに買い物でのスマホ決済サービス使用率も21%あることからも、ミレニアル世代が現金に頼らず様々な決済方法を活用している事が垣間見える。

■バリバリ稼ぎたいとはいうものの……

収入に関して現実的な回答が多い一方で、お金を稼ぎたいという想いはあるようだ。買い物が大好きなのは75%、バリバリ稼ぎたいは70%、お金を貯めるのは喜びと回答したのは74%と、経済状況は厳しいがもっともっと稼ぎたいという野心も持ち合わせているような結果となった。

重視するのは貯金か投資かとの問いには72%が貯金と回答している。貯金額については100万円以上との回答が28%となった一方で、30万円未満と回答した人が43%と多数派を占めた。

残念ながらミレニアル世代の中では貯金には意識が向いているが、将来への備えはあまり意識していないのが現実のようだ。投資・資産運用についても残念ながらあまり目がいっていない。

バブル崩壊後、残念ながら日本経済は長期に渡って低迷している。ミレニアル世代にとっては生まれてこのかたずっと経済低迷の時期を経験しているのだ。このような環境の中で育ったミレニアル世代がお金に対する意識に関して消極的になるのも無理はないことかもしれない。

しかしこのような状況下でも貯金という選択肢のみに頼らず、投資・資産運用についても自ら勉強し、ぜひとも挑戦して頂きたい。堅実な投資・資産運用はどのような状況下においても必ずや自身の助けとなるはずだ。(ZUU online編集部)

最終更新:7/1(土) 11:40
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