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浦和レッズ、乱打戦の末に5戦ぶりの白星!関根貴大の個人技弾で広島との“因縁対決”制す/J1リーグ第17節

7/1(土) 21:06配信

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■J1 第17節 浦和 4-3 広島

浦和:興梠(42分)、武藤(45分)、ズラタン(85分)、関根(90+2分)

広島:皆川(47分)、アンデルソン・ロペス(54、72分)

明治安田生命J1リーグ第17節が7月1日に行われ、埼玉スタジアムでは浦和レッズとサンフレッチェ広島が対戦した。試合は4-3で浦和が広島を下し、5試合ぶりの白星を飾った。

近年、タイトルを争ってきた浦和と広島。しかし、今季は両チームともに苦戦を強いられている。ホームの浦和はまさかのリーグ戦3連敗で、1試合消化が少ないものの9位と低迷している。一方、降格圏の17位に沈む広島。大宮アルディージャとの下位対決で0-3の完敗を喫し、厳しい状況が続いている。“因縁”の対決を制し、トンネルを抜け出すのはどちらのチームなのか、注目が集まった。

最初のチャンスは浦和。5分、前線でボールを奪うと、最後は武藤雄樹が右足シュートを狙ったが、ここはGK中林洋次が好セーブでしのいだ。

その後は徐々に広島がシュートシーンを増やす。24分にはロングスローからのこぼれ球を水本裕貴が狙ったが、ボールはわずかに枠の左へ外れてしまった。すると広島にアクシデントが発生する。37分、ミキッチが右足を痛めてピッチを離れると、清水航平が代わって入った。

スコアが動いたのは42分。浦和が攻めのチャンスを迎えると、柏木陽介がペナルティエリア内へ浮き球のパスを送ると、これを受けた駒井善成がダイレクトで折り返す。これを興梠慎三が相手GKに触れられかけながらも押し込み、浦和が先制に成功する。興梠にとっては今季12得点目となった。

直後の45分に浦和が再びチャンスをものにする。ペナルティエリア手前左でボールを持った柏木が中央の武藤雄樹にパス。これを受けた武藤がワントラップからゴール左下へシュートを狙う。GK中林が触れたものの、左ポストをかすめてゴールに吸い込まれ、浦和があっという間にリードを2点に広げた。このまま2-0でハーフタイムを迎える。

広島は後半開始から茶島雄介を下げてアンデルソン・ロペスを投入。すると後半開始早々に重要な1点が入る。前線でロングボールを受けた森島司がワンタッチでペナルティエリア内へ送ると、これを受けた皆川佑介がダイレクトで左足シュートを狙う。カーブのかかったボールがゴール左に吸い込まれ、広島がまずは1点を返した。

さらに54分、柏好文がハーフウェイライン付近でボールを奪うと、そのままドリブルで前線へ持ち上がる。中へ切れ込むと見せかけてペナルティエリア左に入り、折り返しのボールを入れる。中央の皆川がスルーすると、ファーサイドでフリーになっていたアンデルソン・ロペスがこれを押し込み、広島が同点に追いついた。

2点のリードをふいにしてしまった浦和は、直後の56分に武藤を下げてラファエル・シルバを投入した。しかし、広島の勢いは止まらない。72分、再びカウンターから柏がドリブル突破を見せると、最後は再びアンデルソン・ロペスの左足。広島が0-2から逆転するまさかの展開となった。

浦和は最後のカードとして84分に興梠を下げてズラタンを投入する。直後の85分、前線で関根貴大からダイレクトパスを受けたズラタンが、ペナルティエリア内左から右足シュート。これがゴール右に決まり、浦和が再び3-3の同点に追いついた。

このまま終わるかと思われた後半アディショナルタイム2分、関根が左サイドからドリブル突破を仕掛けると、そのまま個人技でペナルティエリア内へ進入。相手DFをかわしてゴール右下にシュートを突き刺し、浦和が再び勝ち越した。これが決勝点となり、浦和が劇的な形で勝利を収めた。

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最終更新:7/1(土) 21:06
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