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3Dメガネなしでも映像への没入感がハンパない、新たな映像システム“ScreenX”を体験してきた!

7/1(土) 10:00配信

Movie Walker

3Dや4DXなど、アミューズメント施設のアトラクションのような楽しさが体験できるようになった映画館。そんな映画館の新たな可能性を提示する3面マルチ上映システム“ScreenX(スクリーン・エックス)”が、7月1日(土)にユナイテッド・シネマ アクアシティお台場に日本初登場。いち早く驚きの映像体験を味わうべく、6月30日に行われた体験会に潜入してきた。

【写真を見る】正面のスクリーンだけでなく両サイドの壁も白くなっている

同劇場は4月29日にオープンした都内最大13スクリーンの映画館で、デジタル3Dシネマシステムや4DXデジタルシアターなど最新鋭の設備が整っているが、そこに日本初となる“ScreenX(スクリーン・エックス)”が登場する。同システムが体験できるスクリーン13は劇場の一番奥にあり、エントランスのオレンジ色の照明が近未来的なムードを漂わせる。

劇場内に入って驚くのは3面マルチ上映システムというだけあって、正面のスクリーンだけでなく、客席両サイドの壁も映像が映し出せるように白くなっていること。スクリーンではないのだが、しっかりと映像が投影できるように素材を変えているため違和感はない。

正面のスクリーンは通常版の映像を通常の映写機で投影し、両サイドの映像は天井に設置された左右4つずつのプロジェクターで投影し、それらが連動して上映は行われる。

いざ、映像が投影されると、その臨場感はまさに未体験!3つのスクリーンが連動し、視野の全部に映像が映し出されると、3Dメガネをかけなくても映画の中に入っているようで、いま流行りのVRにも似た感覚が味わえる。

このScreenX用の映像は3つのレンズが取り付けられた専用カメラによって撮影されているが、まだ映画作品ではこの専用カメラで撮影されたことがないという。今回、ScreenXでの初上映作品となる『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』で両サイドに映し出される映像は正面スクリーンに続く映像をCGで作成したり、編集時に使用されなかったものを使用しているそうだが、全然違和感はない。

ちなみにサイドスクリーンの映像が流れるのは平均30分程度となり、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』も30分ぐらいの長さ。それでも、ここぞというタイミングで3面での投影になるため、サラザールとその手下たちがこちらに向かってくるシーンの迫力などでの効果は抜群だ。

体験会に先駆けて行われた内覧会では、ScreenXを開発した韓国のCJ 4D PLEXの代表取締役社長チェ・ビョンファン氏やアクアシティお台場の大塚達徳支配人らが登壇してのテープカットセレモニーなどが行われた。それぞれが映画館の新たなスタンダードになるであろうと語ったこのScreenX。ぜひ一度体験してみてほしい。【取材・文/トライワークス】

最終更新:7/1(土) 10:00
Movie Walker