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自力V消滅寸前の貧打巨人 球宴明けに打撃C入れ替えの噂

7/1(土) 12:15配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 貧打線がエースを見殺しにした。

 巨人の菅野智之(27)が奪三振ショーを演じた30日のDeNA戦。7回を投げて打たれた安打はわずかに2本、その2本がいずれも本塁打だったのはいただけないが、2度の3者連続三振を含む10奪三振の内容には迫力があった。が、対照的に威圧感ゼロの打線がこの日も沈黙。散発5安打の1得点に終わり、高橋監督(42)を「打てていないので、なんとかしないといけない」といつものように嘆かせた。

 30日現在、巨人の総得点226はリーグのワースト。チーム打率もリーグ5位の.239で、4度の完封負けを含む8連敗と急失速している阪神の.240よりさらに下という惨状だ。

「開幕からずっと打線の低調が続いている。なんらかのテコ入れは必要です。堤前GMは『そういう時期じゃないし、そういう話もない』と否定していたが、球団内ではコーチの入れ替えが現実味を増している。一軍の打撃コーチは江藤(47)、二岡(41)の2人態勢ですが、主に若手を担当する二岡は選手からの評判は悪くない。そもそも、高橋監督の現役時代から盟友で、監督たっての希望で今季、二軍コーチから昇格した。監督の頭には二岡の入れ替えはない。問題はもう1人の江藤の方。コーチ8年目で、これまでに一軍と二軍を行ったり来たり。指導力を評価する声が聞かれないのにユニホームを着られているのは、広島からFAで入団したときの身分保障のおかげ、なんて嫌みを言われている。いずれにしろ球団マターで入閣しているわけだから、代えるならこっちの方でしょう」(巨人OB)

 オールスター明けの後半戦から、豊富な経験と実績を持ち、指導力に定評のある田代二軍打撃コーチ(62)の昇格がウワサされているわけだが、最下位のヤクルトに2・5ゲーム差に迫られている巨人に時間的余裕などない。6月13日に就任した鹿取新GMも、何らかの手を打って存在をアピールしなければいけない事情もある。

 チームは7月1日にも自力優勝の可能性が消滅する。

 テコ入れは、待ったなし、である。

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