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【楽天】ウィーラー&ペゲーロ、アベック弾は4戦4勝!

7/1(土) 6:05配信

スポーツ報知

◆楽天4―3ソフトバンク(30日・Koboパーク宮城)

 パの首位攻防戦第1ラウンドは楽天がソフトバンクに競り勝ち、1分けを挟んで4連勝。貯金を今季最多の23とした。初回にウィーラーの15号3ランで先制し、3回にペゲーロの18号ソロで加点。安楽は今季初勝利。松井裕が23セーブ目をマーク。投打に歯車がかみ合い、8連敗中だった「魔の金曜日」に別れを告げた。

 何度もガッツポーズが出た。ゲームセットの瞬間、松井裕の笑顔がマウンド上ではじけた。首位攻防3連戦の初戦を1点差で制し、梨田監督は「初戦をとれたのは非常に大きいですね。あした以降の弾みになる」と何度もうなずいた。

 痛烈な先制パンチが最後の最後まで効いた。初回、いきなりウィーラーの15号3ラン。流れを一気に引き寄せた。「金曜日はなかなか勝つことができていなかったからね。負けられない初戦で先制できて良かったよ」とウィーラー。3回にはペゲーロも右翼席への特大18号ソロで続いた。今季4度目のアベック弾は全勝。助っ人コンビの一発攻勢でリードを奪った。

 4回以降は、無安打に抑えられて追加点が奪えない中、耐え続けた。8回まで毎回安打を許し、4、6、9回以外は毎回得点圏に走者を背負った。初勝利を挙げた安楽が5回3失点で踏ん張り、6回以降は4投手が1イニングずつリレー。指揮官は「押されっぱなしだったけど、徳俵で耐えしのいだ感じ」とたたえた。

 4月14日の日本ハム戦(コボパーク)の勝利を最後に8連敗していた「魔の金曜日」も梨田監督のジョークで吹き飛ばした。試合前のミーティング。「今日は金曜日じゃない。フライデーだ」とナインに訴えた。深い意味はないが、何とか悪いイメージを払拭しようと努めた。英語にしたことで、助っ人コンビも奮起したのか。指揮官は「通じたかどうかは分からないけど」と言いながら、ご満悦だった。

 0・5ゲーム差で迫るソフトバンクに粘り勝ち、1・5差に広げた。開幕から一度も譲っていない首位の座を死守し、貯金を今季最多の23にした。13年に球団史上初の日本一に輝いた際の、シーズン終了時と同じ貯金だ。「そんなことは気にもしていない。なんとかあしたも勝てるようにしたい」。土日はここまでともに11勝2敗と無類の強さ。首位の牙城を固める準備は、整った。(安藤 宏太)

最終更新:7/1(土) 7:53
スポーツ報知