ここから本文です

【2歳勝ち馬診断】「かっこいい勝ち方!」のオーヴァーライト…スピード、スケール感からもダート重賞級の器

7/1(土) 21:47配信

スポーツ報知

【オーヴァーライト(牡、美浦・手塚貴久厩舎)、父ヘニーヒューズ、母オーヴァーアンダー、馬トクPOG指名者数72人】

 1日の福島6Rの2歳新馬(ダート1150メートル、12頭立て)は、1番人気のオーヴァーライト(牡、美浦・手塚貴久厩舎=ヘニーヒューズ産駒)が3馬身差の完勝劇。直線軽く仕掛けただけで後続を一気に引き離した。勝ち時計は1分11秒4。

 「かっこいい勝ち方!」。そう言いながら引き揚げてきた内田は「まだ遊び遊び。いい馬です」とべた褒め。手塚調教師は「ダートの方がいいが、芝なら洋芝かな。(最終週の)荒れた馬場のすずらん賞(9月3日、札幌・芝1200メートル)なら使っていいかも。秋は東京のダートで走らせたい」と展望を語った。

 インを追走、砂を被っても気持ちを切らさず、直線も仕掛けただけ。上がり3ハロンは当然1位(37秒7)で次位とは0秒8差。とにかく力が違いすぎた。父の子はムスコローソに続いて2歳戦2頭目の勝ち上がりで、ともに手塚厩舎の所属。ムスコローソは芝路線を明言したが、こちらはダート。アジアエクスプレスで芝・ダート重賞を勝たせたトレーナーだけに、路線の選択は的確だろう。

 本馬は母の父がシーキングザゴールド、そして種牡馬フレンチデピュティを出した母系。内田の言うように、走りに「遊び」があり、距離が延びても対応可能だろう。スピード、スケール感も十分でマイルまでこなせるようなら、ダート重賞級の器だ。(大上 賢一郎)

最終更新:7/1(土) 21:47
スポーツ報知

スポーツナビ 競馬情報

重賞ピックアップ