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【清水】テセ、完封負けに「チームとして弱い」

7/2(日) 7:03配信

スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ 第17節 札幌1―0清水(1日・札幌ドーム)

 13位の清水エスパルスは札幌に0―1で敗れ、今季4度目の完封負け。静岡県外のスタジアムで負けるのは今季初。4勝6分け7敗の勝ち点18でリーグ戦前半17試合を終えた。

 ゴールへの扉は開かないまま、時計の針はジリジリと進んだ。終盤は186センチのDFカヌを前線に置くパワープレーも実らずホイッスル。「必死さは相手の方が上だった」。小林伸二監督(56)も渋い表情を崩さなかった。

 主将の懸念が現実となった。FW鄭大世は試合前、センターバックとGKに対し札幌ドームの芝はボールが止まりやすいという特徴を「しつこいほど」伝えていた。だが前半6分、カヌがロングボールを頭でGK六反にバックパスした際、ボールの勢いが想像以上に弱まった。これを都倉にさらわれ、走り込んだヘイスに先制点を献上した。

 「前節(10試合ぶりに)勝って心の隙ができた。チームとして弱いし、したたかさがない」とテセ。足元でつなぐ“地上戦”は不利となるため、攻撃はシンプルにDFの背後を狙う作戦だったが、これも徹底できなかった。

 前半17試合で積み上げた勝ち点は18。このペースでは残留の目安と言われる年間40に届かない。指揮官は「今日のような試合で勝ち点1を取れるようにならないと」と泥臭さを求めた。次節、8日のG大阪戦はこの日で警告が4度目となったテセが出場停止。清水の底力が試される。(武藤 瑞基)

最終更新:7/2(日) 7:03
スポーツ報知