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【札幌】ヘイスのデビュー2戦連発V弾で連敗6で止めた

7/2(日) 7:03配信

スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ 第17節 札幌1―0清水(1日・札幌ドーム)

 北海道コンサドーレ札幌が、清水を1―0で下し、7試合ぶりの勝利を挙げた。前半6分にFWヘイス(28)が挙げたゴールをチーム一丸で守り抜き、5月6日の大宮戦以来の白星。順位はJ2降格圏外の暫定15位に浮上した。けがで開幕に間に合わなかったヘイスは3月に左膝内側半月板を手術し、試合に出られない「第5の外国人」の立場に甘んじていた。だがJ1デビューとなった前節・柏戦でゴールを決め、この日で2戦連続弾。崖っぷちから確固たる地位をつかみ取った。

 札幌にとって、欠かせない男になった。ヘイスが、長く続いた負の流れを断ち切った。前半6分、右サイドで粘った都倉の折り返しを中央で受け、「速いボールを蹴ろうと思ったが、DFが来てるのが見えた」。すぐに左に切り返して相手をかわし、左足を振り抜いた。欲しかった先制点は、連敗を6で止める決勝点に。「どうしても勝たなければいけない試合で、チャンスをものにできて良かった」。そう言ってほほ笑んだ。

 どん底からはい上がった。合宿中の相次ぐけがで開幕に間に合わず、3月末には左膝を手術。外国籍選手が5人となった今季、5番目の立場となり、ベンチ入りも出来ずにいた。

 転機は突然訪れた。前節・柏戦前日の24日、MFジュリーニョ(30)が右アキレスけんを断裂し、急きょメンバー入り。J1初陣の柏戦で一時同点とするFKを決め、好プレーを連発。信頼を得て起用された清水戦でも結果を出した。「期待に応えられてうれしい」と喜びを口にした。

 この日、元イングランド代表FWジェイ(35)の加入が正式発表された。三上大勝GM(45)は「誰の登録を抹消するかは、大宮戦まで見て判断する予定だった」と説明した。ジュリーニョが負傷しなければ、当然、ヘイスがその有力候補だった。だが能力を示しての2戦連続ゴールで評価を一変させた。

 休日前も外出する事は少なく、自宅で静養し、最良の状態を築いてきた。結果が出たのは偶然ではない。最高の準備をしてきたからこそ、ヘイスに幸運が舞い込んできた。(砂田 秀人)

最終更新:7/2(日) 16:37
スポーツ報知

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