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アストロズ青木「うれしかった」高校以来の投手で20球!1回3失点

7/2(日) 6:05配信

スポーツ報知

◆アストロズ4―13ヤンキース(30日・ヒューストン)

 アストロズの青木宣親外野手(35)が30日(日本時間1日)、本拠でのヤンキース戦でメジャー初登板を果たした。4―10の9回に急きょ6番手としてマウンドへ。日向高(宮崎)時代は投手だったが、ヤクルト時代も含めプロ初登板。1イニングを2四球と1安打で3失点。日本人野手のメジャー登板は15年10月3日のマーリンズ・イチロー以来2人目となる。

 試合の大勢が決した9回、アストロズのヒンチ監督がマウンドに送り出したのは、青木だった。「もちろんびっくりした。実際にこういう形で(投げる機会が)巡ってきて、うれしかった」。日米2000安打を達成した好打者は、素直に喜んだ。

 マウンドに上がるのは高校以来。投げた20球はいずれも120キロ前後で、MLB公式サイトは「ナックル」「チェンジアップ」と表記するほど遅かった。いきなり2者連続四球とカーターに二塁打を浴びて点を許したが、1番からの上位打線3人は打ち取った。

 最大の見せ場はジャッジとの対決。打撃3部門全てでア・リーグ1位を争う今季メジャー最大の注目選手だ。201センチの巨漢。青木は「(身長が)2メートル50か3メートルに見えた」とひるみながらも、真っ向勝負を挑んだ。この日最速の78マイル(約126キロ)の初球で空振りを奪うと、3球連続78マイルで中飛に仕留めた。三塁側ベンチにいたヤ軍の田中が笑いながら「(初球で)空振りを取ったのが一番びっくりした」と言うほどだった。

 メジャーでは野手の投手起用は少なくない。先発予定のない3選手を含めた28人をベンチ入り登録できるNPBと違い、25人のベンチ入り選手で戦わなくてはならないからだ。救援陣の疲労を軽減するための起用だったが、登板を終え、「全く違うスタジアムに見えた」と胸をなで下ろした。

最終更新:7/2(日) 12:46
スポーツ報知

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