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スーパーGT鈴鹿公式テスト2日目午前。接戦の中#19 WedsSport ADVAN LC500の関口雄飛が首位

7/1(土) 11:34配信

motorsport.com 日本版

 鈴鹿サーキットで行われているスーパーGTの公式合同テスト。2日目午前のセッションが行われ、#19 WedsSport ADVAN LC500がトップ。両クラスとも接戦のリザルトとなった。

【写真】#19 WedsSport ADVAN LC500の一員として鈴鹿1000kmに出走する小林可夢偉

 昨日は途中大雨に見舞われた鈴鹿サーキット。当初の天気予報では今日も雨になると言われていたが、一転して朝から太陽が顔を出し、ドライコンディションに。早朝から汗ばむほどの蒸し暑さとなった。

 また今日は土曜日ということもあり、朝から大勢のファンが来場。グランドスタンドをはじめ各コーナーは本番のレースと変わらないような賑わいをみせていた。

 午前8時30分にセッションが開始されると、各車一斉にコースイン。セッション中には路面温度も40度近くまで上昇し、ほぼ8月の鈴鹿1000kmと同じようなコンディションということで、多くのチームが積極的に周回を重ねた。

 その中でもGT500クラスは前日同様に#23 MOTUL AUTECH GT-Rが好調。午前のセッションは松田次生がメインでテストを担当し、いち早く1分48秒988をマークする。そこに#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R(千代勝正)や#12 カルソニックIMPUL GT-R(ヤン・マーデンボロー)も続き、開始1時間を迎える頃には日産GT-R勢がトップ3を独占していた。

 この勢いで、さらにタイムを伸ばしていきたかった陣営だが、1時間15分を迎えるところで、#12 カルソニックIMPUL GT-Rのマーデンボローがデグナーカーブでコースオフしクラッシュ。幸いマシンに大きなダメージはなく、ドライバーも自力でマシンを降りたが、安全確保のため赤旗中断となった。

 残り37分のところでセッションが再開されると、アグレッシブな走りを見せたのが#19 WedsSport ADVAN LC500の関口雄飛で、1分48秒975をマーク。松田が記録したタイムをわずか0.013秒上回り、トップタイムとなった。

 結局、上位陣の順位はこのまま変わらずセッションが終了。#19 WedsSport ADVAN LC500が昨日から絶好調だった日産勢を上回って午前の総合トップとなった。2番手には#23 MOTUL AUTECH GT-R、3番手には#12 カルソニックIMPUL GT-Rが入った。最初からドライコンディションだったということもあってか、#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R、#17 KEIHIN NSX-GTまでを含めた上位5台が0.5秒以内と上位陣が接近した結果となった。

 注目のジェンソン・バトン(#16 MOTUL MUGEN NSX-GT)と小林可夢偉(#19WedsSport ADVAN LC500)はテストセッションでは走行せず、セッション直後に行われたサーキットサファリでマシンに乗り込んだ。特にTEAM無限は武藤英紀、中嶋大祐を含め、本番に向けてドライバー交替の練習に充てていた。

 GT300クラスは、初日にトップタイムだった#3 B-MAX NDDP GT-Rが走行後に発覚したトラブルにより2日目のテスト参加を急きょ見合わせることに。午前のセッションでは、#50 Ferrari 488 GT3が1分59秒636でトップタイムを記録している。

吉田知弘