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WRCポーランド2日目:ヒュンダイのヌービルが僅差でトップ。トヨタのラトバラ3番手

7/1(土) 11:44配信

motorsport.com 日本版

 WRC第7戦ラリー・ポーランド2日目が行われ、ヒュンダイのティエリー・ヌービルがトップタイムを記録した。

WRC第8戦ポーランド2日目リザルト

 ラリー・ポーランドは初日に続く強雨のせいで、2日目の午前は再びウエットコンディション。ドライバー達は滑りやすい泥状の路面に苦戦することとなった。

 午前のセッション(SS2~SS5)では、トヨタのヤリ-マティ・ラトバラが総合首位に躍り出た。

 ラトバラはSS3でトップタイムを記録し、さらにSS4ではワイパーブレードが固着するトラブルを抱えたものの、狭い視界の中でベストタイムをマークしてイベントをリードし続けた。

 2番手はSS5で最速タイムを記録したヒュンダイのティエリー・ヌービル、3番手はそのヌービルから30秒差つけられたMスポーツのオット・タナクだった。

 午後のセッション(SS6~SS10)では、SS8とSS9でトップタイムを連続で記録したヌービルが総合首位となった。

 SS7から晴れ模様となり、路面は徐々にドライコンディションに。しかし、午前中で走行したステージで作成された轍が乾いて硬くなったことで、非常に荒れた路面となった。

 SS6は多くのギャラリーが詰めかけ、会場は大混雑に。FIAはギャラリーの安全確保のため、結局SS6をキャンセルすることを決定した。

 総合2番手はタナクで、ヌービルに1.3秒差つけている。

 午前でトップだったラトバラは、路面の轍のせいで思うようにタイムが伸びず、2日目の走行が終わった時点で総合3番手となった。

 走行順が早かったセバスチャン・オジェ(Mスポーツ)は、泥掻き役を担うこととなり、4番手ながらもトップから約35秒差つけられる状況に立たされた。

 5番手はヒュンダイのヘイデン・パッドン、6番手はチームメイトのダニ・ソルド、7番手は今回からWRC最高峰クラスに初参戦中のティーム・スニネンがつけている。

 トヨタのユホ・ハンニネンは、初日でタイムペナルティを被り、下位に沈んだものの、堅実な走りで8番手まで順位を回復させた。

 一方、トヨタの新人であるエサペッカ・ラッピは、SS3の時点で総合5番手につけていたものの、SS4終盤でサスペンション損傷によりリタイアを喫した。

 シトロエン勢は午前中の時点でトラブルが多発。2日目で唯一トラブルがなかったのは総合9番手のステファン・ルフェーブルのみだった。クレイグ・ブリーンはドライブシャフトの問題を解決するのに約8分要したため後方に沈み、クリス・ミークの代役として参戦するアンドレアス・ミケルセンは、ウエットのセットアップが上手く決まらなかったことで順位を落とし、さらにSS5でマシンを切り株にヒット。リヤサスペンションを破損させたことで2分のロスタイムを被った。

 ポーランド3日目は9本のSSが予定されており、2日目と同様、最後のSSであるSS19ではミコワイキ・アリーナにてスーパーSSが予定されている。